「中間とりまとめ」困難 三重県議会議長会見 定数調査会、論点多く

【定例記者会見で、調査会の経過を説明する中嶋議長=三重県議会議事堂で】

中嶋年規三重県議会議長は6日の定例記者会見で、有識者でつくる議員定数と選挙区に関する調査会(金井利之座長、8人)が予定していた「中間とりまとめ」の策定が困難な状況になっていることを明らかにした。

調査会は、県議らの議論が平行線をたどったことを受けて昨年6月に設置。中嶋議長から諮問を受けた「人口減少・地方創生時代の県議会のあり方や果たす役割」を、今年2月にも取りまとめる予定だった。

一方、先月30日の会合では、委員から「体系立てて文章化したものをまとめるのは困難では」「何らかの方向性を出すより、論点を提示しては」との声が上がったという。次回は2月18日に開かれる予定。

中嶋議長は会見で、中間とりまとめの策定が困難な理由について「委員から想像以上に多くの論点が出ているため」と説明。「私たちがイメージしていたものとは、若干異なるものになるだろう」と述べた。

また、定数と選挙区に関する最終的なとりまとめを8月にも受け取るスケジュールへの影響については「全くないかと言えば自信はないが、少なくとも、その意思で議論してもらっている」と語った。