ミエライス 久居農林高にプロジェクター寄贈 百五銀私募債で 三重

【寄贈品や感謝状を手にする(左から)長谷川校長、信藤生徒会長、前川社長ら】

百五銀行の私募債「百五SDGs私募債(寄付型)」の引き受けに伴う寄贈式が5日、三重県津市東鷹跡町の久居農林高校であり、同市庄田町の食品製造販売会社「ミエライス」と同行からプロジェクター1台が贈られた。

同私募債は寄付を通じて地域社会へ貢献したいという企業が私募債を発行し、百五銀行が受け取る手数料の一部から発行企業が指定した教育機関や福祉機関などに必要な物品を寄贈する商品。

ミエライスは昨年12月に私募債1億円を発行し、従業員5人の出身校で、職業体験などでも交流があった久居農林高校への寄付を申し出、同校がプロジェクターを希望した。

寄贈式ではミエライスの前川昌治社長が久居農林高校生徒会会長で3年生の信藤聡仁さんに目録を手渡し、同校の長谷川博文校長から前川社長に感謝状が贈られた。信藤生徒会長は「後輩達が発表などでこのプロジェクターを使って成長していってくれると思う」と謝辞を述べた。

今回寄贈されたプロジェクターは近い距離から大きく映像を映せる短焦点式のもので、長谷川校長は「教室の真ん中からでなく、教卓からも写せたりするのですごく便利」と話し、「課題研究授業の発表などで活用したい」と喜んだ。

ミエライスの前川社長は「久居農林さんはさまざまな実習やキャリア教育など力を入れているので、より専門性の高い活動にも役立ててもらえれば」と話した。