鈴鹿高専で土壌汚染 基準値超え鉛 旧海軍航空施設跡 三重

三重県は5日、鈴鹿市南玉垣町の鈴鹿高専の敷地で、県生活環境の保全に関する条例に定める基準値を超える鉛による土壌汚染が見つかったと発表した。

鈴鹿地域防災総合事務所によると、鈴鹿高専が配管の敷設替え工事に当たって、自主的に実施した調査で発覚。体育館の南側の敷地から最大で基準地の約4・4倍に当たる鉛とその化合物が検出された。

過去に旧日本海軍の航空関連施設があった場所で、隣接する別の事業所でも平成22年度の調査で軍事施設跡地から鉛が検出されている。県は鉛などの汚染物質は軍事関連施設から出たものとみている。

鈴鹿高専は汚染された土壌を除去する予定。県は「汚染区画はブルーシートで覆われているため、土壌の飛散や流出の恐れはない」「在学生に影響が懸念される状況ではない」としている。