三重県 マスク手配要請受ける 友好提携の中国河南省から

鈴木英敬三重県知事は5日の定例記者会見で、県と友好提携を結んでいる中国河南省の担当者から、新型コロナウイルスに関連し、医療用マスクの手配を求める問い合わせを受けていたことを明らかにした。

県によると、同省外事弁公室の担当者から1月31日に「約1万枚の医療用マスクを調達できないか」との問い合わせがあった。河南省開封市から県に派遣されている職員を通じて連絡を受けたという。

県国際戦略課は、小売業者の団体などに問い合わせるも手配できなかったことから「県内でもマスクの購入や確保が難しくなっており、まとまった数を調達することはできない」と同省側に返答したという。

鈴木知事は会見で「このような時期なので、いろいろな協力や支援をできる限りしていきたいと思っている」としつつも「申し訳なかったが、マスクを送ることについては難しいと答えた」と述べた。