伊勢 おひなさまめぐり始まる 夫婦岩参道一帯に6000体 三重

【ひな人形で聖火リレーを表したユニークな展示=伊勢市二見町の賓日館で】

【伊勢】旅館街に約6千体のひな人形を飾る「おひなさまめぐりin二見」が4日、三重県伊勢市二見町の夫婦岩表参道一帯で始まった。旅館や公共施設、商店など85カ所に大段飾りや創作雛など多彩なおひな様が並ぶ。3月8日まで。

地元の実行委などが毎年開き、16回目。主会場の一つ「賓日館」では、江戸時代の貴重な親王飾りや昭和初期の豪華な御殿飾り、愛らしい創作雛など約千体が館内を彩っている。ユニークなのは、今夏の東京五輪を記念した「三重県聖火リレー雛」。志摩市の海女や伊賀市の忍者、鈴鹿市のカーレーサーなど、県内29市町の特徴や名物をモチーフにした衣装などで装飾した雛人形が、トーチを手に聖火リレーする様が来場者を楽しませている。

4日はオープニングセレモニーが、二見老人福祉センターで開かれた。地元の二見浦保育園の園児72人が、ひなまつりの歌を披露し、昨年まで宝塚歌劇団の男役として活躍した美弥るりかさんも登場。美弥さんの歌に合わせて園児が踊り、盛り上げた。

期間中、会場を巡ってスタンプを集めると記念品がもらえるスタンプラリーもある。賓日館では週末を中心に体験イベントや演奏会などもある。問い合わせは二見浦観光案内所=電話0596(43)2331=へ。