伊勢 NPO法人が郷土賞 神社みなとまち再生活動 三重

【勢田局長から手づくり郷土賞の認定証を受け取る中村理事長(右)=伊勢市役所で】

【伊勢】国交省主催による今年度の手づくり郷土(ふるさと)賞に三重県伊勢市のNPO法人「神社(かみやしろ)みなとまち再生グループ」の活動「船参宮の再興が過疎地域を担う」が選ばれ、伊勢市役所で4日、認定証の授与式があった。

同賞は、個性あふれ活力ある郷土づくりに貢献する優れた地域活動を評価することを目的に昭和61年度に設立し、今年度で34回目を数える。今年度は全国から一般部門に38件、大賞部門に7件の応募があり、同法人を含む4件が大賞に選ばれた。

同法人は神社地区の再興を目的に平成15年11月に設立し、現在25人で活動。25年度に木造船「みずき」による船参宮の再現や、伊勢神宮への「御幣鯛(おんべだい)船」の奉納活動などの活動が同賞の一般部門で取り上げられ、その後も勢田川の不法係留船対策など活動を継続、発展させていることが大賞としての評価につながった。

この日は同省中部地方整備局の勢田昌功局長が中村清理事長に認定証を交付。勢田局長は「船参宮や御幣鯛だけでなく勢田川の占用許可活動に尽力してもらい、河川としての活動もやりやすくなった」と評価した。

中村理事長は「名誉ある賞をいただき厚く御礼を申し上げたい。今後も関係者のご尽力でお助けいただけたら」と話していた。