新型ウイルス 濃厚接触の2人は陰性 三重

三重県は3日、県内で初めて新型コロナウイルスの感染が確認された外国籍の50代男性患者の濃厚接触者として特定していた3人のうち、せきなどの症状があった2人への検査結果が陰性だったと発表した。

また、残る1人についても「特に症状はなかった」とし、1日付で健康観察を終了。これにより、県内で特定された濃厚接触者の全員について、新型コロナウイルスの感染が確認されなかったことになる。

県によると、濃厚接触者の3人は患者の職場仲間。発熱や肺炎の症状はなかったが、患者と2メートル以内に近づいて対面で話していたことから、県は先月31日付で濃厚接触者と特定していた。

症状のあった2人の検査は県保健環境研究所(四日市市)で実施した。5日ごろまで健康観察を続ける予定。県は3人以外に濃厚接触者がいないかを調べていたが、患者の入院期間を踏まえて調査を終了した。

一方、患者は3日現在も入院しており、肺炎の症状があるという。薬務感染症対策課は「今のところ県内で新たな感染は確認されておらず、保健所などを通じて引き続き情報の把握に努める」としている。