郷土学び、成果発表 南伊勢町でフォーラム 3小学校5年生54人

【ふるさと学習で学んだことを発表する児童ら=南伊勢町五ケ所浦の町民文化会館で】

【度会郡】南伊勢町五ケ所浦の町民文化会館で1日、「ふるさとフォーラム21 小学校の部」(町教委主催)があった。南島東、南島西、南勢小学校の5年生計54人がふるさと教育で学んだ成果を発表し、町民や次年度発表する3校の4年生ら170人が聞き入った。

ふるさと南伊勢町に誇りと希望が持てる子どもの育成を目的に同教育を実施。漁業・農業体験、郷土の偉人学習などを行い、発表の場としてフォーラムを開いている。1月には同町村山のふれあいセンターなんとうで中学校の部があった。

南島東小児童は、地域住民と一緒に行った田植えや稲刈り体験を紹介し、今と昔の米作りの違いを説明。「体験して米作りの大変さが分かった」と話した。

南勢小児童は今まで体験したことを基に、高齢者が多い同町を元気にするために自分らができることを発表。福祉施設を訪問する際に披露する予定のダンスを踊り、会場を盛り上げた。

南島西小児童はインフルエンザの学級閉鎖で会場に来ることができず、リハーサルのVTRを流した。マグロの餌やりと塩作り体験から学んだことをクイズや劇を取り入れて分かりやすく紹介した。

最後に、南島東小5年の濱地悠成君が「ふるさとフォーラムに参加してこの町のいい所が分かった。皆さんもふるさとを愛する心を広げていって下さい」と呼び掛けた。