盗んだカードで買物 元川越町職員に有罪判決 地裁四日市支部

盗んだクレジットカードで買物を繰り返し、電化製品をだまし取ったとして、詐欺と窃盗の罪に問われた川越町豊田、元町職員水谷和政被告(27)=懲戒免職=の判決公判が31日、津地裁四日市支部であり、後藤眞知子裁判官は懲役3年、執行猶予4年(求刑・懲役3年6月)を言い渡した。

判決理由で、後藤裁判官は「被害額は合計270万円余りに上る。高額商品の買物をストレス解消の手段とした犯行動機に酌量の余地は乏しい」と指摘。一方、一人を除いて被害者と示談が成立していることなどから「今回は刑の執行を猶予するのが相当」と述べた。

判決によると、水谷被告は平成30年12月から昨年7月までの間、町役場などで同僚らから盗むなどして手に入れたクレジットカードを使い、名古屋市内の家電量販店で、デジタルカメラやノートパソコンなど計22点(販売価格約277万円)を店からだまし取った。