三重県立高校入試前期選抜 志願倍率は2.11倍

三重県教委は31日、県立高校入試の前期選抜志願状況を発表した。全日制は49校113学科・コースあり、募集定員3664人に対し、志願者数は7736人。志願倍率は前年度比0.04ポイント減の2.11倍だった。試験は2月6、7両日に実施し、同14日に合格内定を通知する。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、感染者を対象に追々検査を実施する方向で調整している。

学科・コース別では、松阪理数の志願倍率が最も高く、5.43倍だった。四日市西数理情報コースの4.90倍、四日市西比較文化・歴史コースの4.30倍が続いた。最低は白子文化教養コースの0.58倍だった。

定時制は5校12学科で募集し、志願倍率は1.17倍。通信制は1校1学科で、0.79倍だった。高校中退者や中卒者を対象とした特別選抜では、全日制が1校1学科で0.50倍、定時制が5校12学科で0.21倍。募集定員を定めていない連携型中高一貫教育は2校2学科あり、25人が志願した。

県教委は、前期選抜の試験期間中に新型コロナウイルスに感染し、後期選抜のない高校を志願する生徒を対象に、追々検査の実施を検討している。新型コロナウイルスの感染者は一週間では完治せず、2月12日の追検査を受験できない可能性があるため。追々検査は後期選抜の追検査と同じ3月23日に実施する方向で調整する。

廣田恵子教育長は31日の対策本部本部員会議で「感染が疑われる受験生は無理せず療養してほしい」と述べた。