二足歩行ロボット楽しんで 大紀町出身の藤原さん、自社開発 地元4小学校に寄贈 三重

【藤原さん(左端)から操作を教わりエレボットを動かす児童ら=大紀町役場で】

【度会郡】プリント基板製造やロボット開発などを手掛ける「藤原電子工業」(大阪府)代表取締役で、三重県大紀町柏崎出身の藤原義春さん(64)は29日、同社が開発した二足歩行ロボットキット「エレボット」を町内4小学校に3台ずつ、計12台を寄贈した。

エレボットは高さ約22センチ、幅約12センチ。アルミ素材で耐久性に優れ、複数台でのバトルや競争で遊ぶことができる。付属のコントローラで行う基本的な動きに加え、同社ホームページからソフトをダウンロードするとさまざまなプログラミングが可能となり、ダンスをしたりボールを蹴ったりできるという。

今回は地元への恩返しとして、4月から小学校でプログラミング教育が必修化されることを受け、子どもらに楽しみながらプログラミングを学習してもらおうと、エレボットの寄贈を決めた。

町役場で寄贈式があり、藤原さんが4校の児童代表にエレボットを手渡した。谷口友見町長は「地元に貢献してもらい、ありがたい」と話し、感謝状を贈った。児童らは藤原さんに教わりながらエレボットの操作を体験した。

大紀小6年の中世古那奈さん(12)は「簡単に動かせるので低学年にも分かりやすくみんなで楽しめる。ロボットにダンスを踊らせてみたい」と話していた。