賃上げ「1万500円以上」 連合三重が春闘方針

【記者会見で、春闘の方針を発表する伊藤事務局長=三重県庁で】

連合三重は28日、2月から始まる春闘の目標を「月例賃金で1万500円以上の引き上げ」に設定したと発表した。6年連続で同じ引き上げ幅。賃上げの要求は7年連続となる。

県内企業の賃金を調査した上で目標を設定。引き上げ幅の内訳は、賃金カーブ維持分が4500円、ベースアップが6千円以上。月例賃金の目安は26万8千円(35歳、勤続17年)と定めた。

「私たちが未来を変える!全ての労働者の底上げ、底支え、格差是正と働き方の見直しで!」をスローガンに、長時間労働の是正と均等待遇の実現▽人財育成と教育訓練の充実▽多様性の推進―などを掲げた。

連合三重は2月5―12日にかけ、県内各地で街宣を実施する。県や三重労働局、県経営者協会にも春闘への理解を要請する予定。3月7日に、津市西丸之内の「お城西公園」で決起集会を開く。

伊藤公則事務局長は記者会見で「『みんなの春闘』のキャッチフレーズを定着させ、組織の有無にかかわらず労働条件の底上げに対する意識を高めてもらいたい。より多くの妥結金額を勝ち取る」と述べた。