イオンエコワングランプリ 鈴鹿高が内閣総理大臣賞 三重

【イオンエコワングランプリで最優秀の内閣総理大臣賞とベストプレゼンテーション賞をダブル受賞した「SOM」のメンバーら=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市庄野町の中高一貫校、鈴鹿高校の有志生徒らによる環境保全団体「SOM」がこのほど、イオンエコワングランプリに初参加し、普及・啓発部門で最高位の内閣総理大臣賞とベストプレゼンテーション賞をダブル受賞した。28日、同市役所を訪問し、末松則子市長に受賞を報告した。

SOMは4年前に発足。現在は中学2年から高校2年までの25人が所属し、月1回程度の海岸清掃と、海の生き物ロボットを使用した子どもたちへの環境教育活動に取り組んでいる。

同グランプリは高校生が学校単位で取り組むエコ活動を募集。全国から117校の参加があり、12月7日に東京ビックサイトで最終審査会のプレゼンテーションがあり、「海岸清掃だけでなく、手作りロボットを使っての普及が大変面白い。発想豊かな高校生らしいアプローチ」などと評価され、同校の活動がグランプリに選ばれた。

来庁したのは発起人の高2年生落合真弘代表(17)を含めたメンバー9人。落合代表は「海岸清掃だけでなく、ロボットを通じて海の豊かさを伝えることで、子どもたちにごみを捨てない気持ちを育んでもらいたい」と思いを述べ、「苦労が素晴らしい形で報われた。今後は今までの活動成果を分析し、新たな活動の参考になるよう結果を残していきたい」と話した。

末松市長は「次世代に思いが伝わると確信している。今後も活動を続けて。応援している」と激励した。