高齢者の交通死亡事故多発 松阪市が注意報 反射材着用を 三重

【高齢者交通死亡事故多発注意報を発令し、反射材の着用を呼び掛ける竹上市長=松阪市役所で】

【松阪】三重県松阪市は27日、高齢者交通死亡事故多発注意報を発令した。期間は3月31日まで。同注意報は平成28年10月17日以来2回目となる。

今月25日に同市大石町の国道166号で男性(77)が運転する軽バンがガードレールに衝突し、後部座席の男性(77)が亡くなる事故が発生。同日現在、交通死亡事故が昨年同期に比べ3件多く、いずれも高齢者が犠牲となり、昨年11月から5件続けて高齢者が死亡する交通事故が発生しているため発令した。

市内の老人クラブ57団体などに交通安全教室の開催を呼び掛け、反射材を配布する他、商業施設などで啓発のチラシや物品を配る。

竹上真人市長は「昨年は交通事故で15人が亡くなり、そのうち高齢者は8人。今年こそはと思っていたが、年明けから3人亡くなる深刻な状況」と警鐘を鳴らした。