四日市市 バス停留所「泊町北」を移設 イオンタウン敷地内に 三重

【記者会見でバス乗り入れとバス待合所のイメージ図を示す森市長=四日市市役所で】

【四日市】三重県の森智広四日市市長は27日の定例記者会見で、国道一号線沿いにあるバス停留所「泊町北」を、昨年11月16日にリニューアルオープンしたイオンタウン四日市泊(同市泊小柳町)の敷地内に移設し、2月1日から路線バスの乗り入れを開始すると発表した。市では、持続可能なバスネットワーク構築に向け、市の郊外部において基幹路線バスへの乗り継ぎ拠点を整備しており、シェルタータイプのバス待合所が設置された乗り継ぎ拠点の整備は初めて。

この拠点は、イオンタウンから商業施設内にバス待合所のスペースの提供を受け、三重交通が路線変更を行い、市が冷暖房を備えたバス待合所を設置するもの。市によると、当初は同拠点に、四日市平田線▽長沢線▽磯津高花平線―の3路線が乗り入れるほか、令和2年度から長沢線のバスを小型化し、輸送の効率化に向けた試験的な取り組みも予定しているという。

森市長は「磯津高花平線はこれまで『泊町北』に立ち寄っていなかった。近鉄四日市駅を中心に放射線状に広がる路線網だったが、公共交通の運営が厳しくなってくる中で、長距離の非効率な路線を解消すべく、輸送人数に見合う車両にしてコストダウンするほか、意図的に乗り継ぎ拠点を作り、地域に細やかなネットワークを構築していきたい」と語った。