塩澤が東海大駅伝主将 都道府県対抗で県入賞に貢献 三重

【都道府県駅伝三重県チームアンカーで活躍した東海大・塩澤=19日、広島市内で】

第25回都道府県対抗男子駅伝(19日・広島)で8位入賞した三重アンカー、塩澤稀夕=東海大3年、伊賀白鳳高出=は最終7区で5人抜きの活躍を見せた。来季は東海大の駅伝主将を務める21歳。安芸路で県チームの19回大会以来の入賞に貢献し、良い形で大学3年目のシーズンを締めくくった。

桑名市市立成徳中3年から7年連続で県チーム入りし、初めてアンカーを任された。設楽悠太(ホンダ)ら国内トップ選手に混じって区間8位の健闘。ゴール直前で10000メートルの日本記録保持者、村山紘太(旭化成)の追い上げをかわして8位入賞を果たした。昨年は3区で区間最下位だっただけにチームの入賞が確定すると「一安心」と安どの表情を見せた。

大学入学後2年間はけがに苦しんできた。「故障せずしっかり練習が積めた」大学3年目は10000メートルで28分16秒17の自己ベストを更新。初めて学生三大駅伝(出雲、全日本大学、箱根)にすべて出場し、出身地の三重を走る昨年11月の全日本大学駅伝では16年ぶりの優勝メンバーになった。

大学4年目は、トラックレースでは10000メートルで日本選手権で上位進出すること、駅伝では学生3大駅伝で優勝することが目標だ。高3以来の主将を務めることについては「口で言うタイプじゃない。背中で引っ張りたい」。力のある同期と切磋琢磨して「1つ頭の抜けた選手になりエースと呼ばれたい」と意気込んでいる。