紀勢道 尾鷲南北IC区間つなぐ 新矢ノ川橋連結式 三重

【穴にコンクリートを流し込む児童ら=尾鷲市南浦で】

【尾鷲】紀勢自動車道の尾鷲北インターチェンジ(IC)と熊野尾鷲道路の尾鷲南IC区間(延長5・4キロ)にある「新矢ノ川橋(仮称)」(172・5メートル)の連結式が23日に三重県尾鷲市南浦であった。

橋は平成30年8月に着工。左右のバランスをとりながらコンクリートブロックを張り出す「片持ち架設工法」で建設した。車両用の防護柵の設置など橋の付属物の工事を経て今年3月の完成を予定している。

式には施工業者や国交省紀勢国道事務所職員、市立向井小学校3―6年生14人ら約40人が出席した。

児童や関係者は、橋の最後に残っていた部分である30センチ四方で深さ15センチの穴にコンクリートを流し込み、棒で突いたりコテで整えたりした。

式後、児童らは橋の中を見学。施工業者が模型を使って、橋の構造などを説明した。

5年塩﨑暖弥(はるや)君(11)はスコップで連結部分にコンクリートを流し込み「橋造りに関われてうれしい」と話していた。