サッカーJFL・ヴィアティン三重 J入り向け聞き取り Jリーグ専務理事ら

【「Jリーグ百年構想クラブ」現地役員ヒアリング冒頭の様子=東員町役場で】

三重県内初のJリーグ入りを目指すサッカーJFLの「ヴィアティン三重」を運営するヴィアティン三重ファミリークラブ(桑名市、後藤大介代表)は23日、JFLからJリーグ3部(J3)への参入条件の一つ「Jリーグ百年構想クラブ」認定に関し、東員町役場でJリーグの木村正明専務理事ら3人からヒアリングを受けた。認定の可否は来月25日の理事会で決まる。

後藤代表の他、山本好彦ゼネラルマネージャー、水谷俊郎東員町長、桑名市の水谷正雄副市長、県サッカー協会の岩間弘会長が出席した。認定されれば、同社は正式入会となる「J3ライセンス」を6月ごろ申請し、夏過ぎにライセンス付与の可否が決まる。

同社は同町スポーツ公園陸上競技場をJ3基準を満たすスタジアムに整備する改修工事を進めている。

会議終了後に取材に応じた木村専務理事は「経営状況、入場者数がプロとしてふさわしいか、ホームタウンの行政トップがクラブをどう見ているかを聞いた。代表や町長の情熱は強く感じるが、地域からの後押しが弱い。収入や観客動員はじめ全てが足りないが、人口180万人以上で唯一Jリーグ入りを果たしていない県なので、大きく期待している」と語った。

水谷町長は「地域のサッカー協会といかにリンクして地域づくりするかが最重要点で、支援する渦が出来れば2千人動員はクリア出来る」とし、「行政としては、いかに渦を起こすか、企業を巻き込むかといった応援体制を作る面での支援をしていく」と語った。

後藤代表は「課題解決のために商工会議所含め地域の皆様と密に議論を深め、行動に移していく。承認いただければ、高い目標ではあるが、来年の昇格を目指したい」と話していた。