幸福感など県民意識調査 三重県知事会見 ネットでも受け付け

【定例記者会見に臨む鈴木知事=三重県庁で】

鈴木英敬三重県知事は22日の定例記者会見で、県民に幸福感などを尋ねる「みえ県民意識調査」を実施すると発表した。18歳以上の県民から無作為に抽出した1万人を対象に、同日付でアンケート用紙を発送。調査への回答率が低下していることを受け、今回からはインターネットでの回答も受け付けることにした。

県政運営の参考にすることを目的に平成23年度から実施し、9回目。例年と同じく、幸福感や女性活躍、多文化共生、少子化対策などに関する47件の質問を設けた。無記名で回答してもらう。

国連のSDGs(持続可能な開発目標)や超スマート社会の実現を目指す「ソサエティ5・0」に関する質問を追加。若者が「働き方」を重視した過去の調査結果を踏まえ、健康づくりの質問も加えた。

一方、アンケートを受け取った県民の回答率は低下傾向にあり、前回調査は過去最低の50・4%だった。若年層の回答率が低いことを踏まえ、今回からインターネットで回答できるようにした。

幸福感の平均は、平成25年度調査の6・75点が過去最高。前回の30年度調査は前年比0・01点減の6・69点だった。今回の調査結果は5月ごろにもホームページなどで公表する。

鈴木知事は「特に若い世代の回答率が上がることを狙ってインターネットでも回答もできるようにした」と説明。「調査結果は県政運営や各種計画を作成する際の参考にしたい」とし、回答を呼び掛けた。

アンケート用紙に記載されたQRコードをスマートフォンなどで読み取り、専用ページにアクセスして回答する。返信用封筒による郵送も可能。問い合わせは企画課=059(224)2025=へ。