三重に来て!海外向け動画 海女や忍者など取り入れPR 仏クリエイターが制作

【海外向けプロモーション動画の一場面(三重県提供)】

鈴木英敬三重県知事は22日の定例記者会見で、海外向けの観光プロモーション動画を、動画サイト「ユーチューブ」で公開したと発表した。フランス人クリエイターに制作を依頼し、外国人観光客に人気の海女や忍者などを取り入れた。

県は平成28年にも、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の開催に合わせて海外向けのプロモーション動画を制作していたが、海外誘客の目的に特化した動画を制作するのは今回が初となる。

自然や食、文化などをテーマにした6本の動画。海に潜る海女や修行に励む忍者、上空から望む英虞湾を盛り込み、英語のナレーションを入れた。1本当たり3分間で、30秒間のダイジェスト版もある。

欧州の個人旅行者を誘致する事業の一環で、約2千万円を投じて制作。日本の観光地を紹介するプロモーション動画などを手掛けるフランス人クリエーター、アレクサンドル・クリストル氏に制作を依頼した。

同日からユーチューブの県観光連盟チャンネルで順次、公開を始めた。欧州やアジアなどの12カ国を主なターゲットとして、各国で開かれる旅行博などでも配信したい考え。

鈴木知事は「大きなインパクトがあるわけではないが、県の美しさがよく出ている。全体的に雰囲気が良い」などと評価。「積極的に活用し、県内を観光で訪れる外国人を増やしたい」と述べた。