鳥羽国際ホテル 新品デニッシュパン人気 伝統のチーズケーキ使用 三重

【チーズケーキを使った新商品「シュクレフロマージュ」を紹介する竹村料理長=鳥羽市の鳥羽国際ホテルで】

【鳥羽】三重県鳥羽市の鳥羽国際ホテルで、50年以上変わらぬ製法で作る伝統の「チーズケーキ」を使った新商品のデニッシュパン「シュクレフロマージュ」が今月から販売され、人気を集めている。1個220円(税込み)。毎日10個ほど販売する。

同ホテルのチーズケーキは、しっとりとした舌触りとまろやかな甘蜜、濃厚なチーズのハーモニーが口の中に広がり、ホテルでも人気ナンバー1の商品。国際評価機関のモンドセレクションで金賞3回、最高金賞を2回受賞している。

今回は、同ホテルを運営する「伊勢志摩リゾートマネジメント」(志摩市)が力を入れる、SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みの一環として、品質は良くても形や焼き色などを理由に販売されなかったチーズケーキを活用し、新商品を開発した。

ホテルで提供するパンやチーズケーキの調理を担当するベーカリー部門には、20―60代のスタッフ8人が所属。昨年10月から、鳥羽料飲部シーホース調理課ベーカリー料理長の竹村一彦さん(52)を中心に、若手スタッフらが意見を出し合い、試作を重ねてきた。

新商品はチーズケーキに生クリームを合わせてデニッシュ生地に載せ、こくがあるきび砂糖を上から振って焼き上げてあり、チーズケーキの風味とパイのようなサクッとした食感が良く合うという。

竹村料理長は「伝統のチーズケーキを余すことなく使い、若いスタッフの意見を取り入れて作り上げた一つの商品として味わってもらいたい」と話していた。

問い合わせは同ホテル=電話0599(26)4121=へ。