紀北町が新交通システム実証事業 2地区に軽自動車配置 来月から 三重

【公共交通について話し合う地域公共交通会議=紀北町東長島の東長島公民館で】

【北牟婁郡】三重県紀北町東長島の東長島公民館で15日、町内の公共交通について話し合う地域公共交通会議があり、三重交通や名古屋大教授ら関係者12人が出席した。町は2月から町内で始める予定の新交通システム実証事業について説明し、承認された。

新交通システム実証事業は、移動困難者の移動手段の確保や公共交通空白地の解消などを目的とする。

海山地区と紀伊長島地区にそれぞれ1台ずつ軽自動車を配置し、運転手4名体制で町内全域で運行する。運行管理は三重交通南紀営業所(熊野市有馬町)に委託する。

運賃は1回の運送につき10分600円で5分ごとに500円が加算される。現金払いとし、友人や知人など3人まで相乗りが可能。

三重運輸支局に認可をもらえれば、2月17日から8月16日の6カ月間で、毎日運行する予定。

尾上壽一町長は「一人でも多くの方に利用してもらえるようにしていきたい」と述べた。