昭和39年東京五輪の聖火リレー振り返る 県総合博物館でトーチやユニホーム展示

【昭和39年の聖火リレーで使われたトーチやユニホーム=津市一身田上津部田で】

昭和39年に開かれた東京オリンピックの聖火リレーを紹介する展示が11日、津市一身田上津部田の県総合博物館で始まった。当時の聖火リレーで使われたトーチやユニホームなどが並ぶ。13日まで。入場無料で午前9時―午後5時まで。

4月8、9日に実施される聖火リレーに関心を持ってもらおうと、県の国体・全国障害者スポーツ大会局が企画。博物館で開かれている1960年代の暮らしを紹介する企画展に合わせて、当時の聖火リレーも振り返ってもらう関連展示として開いた。

聖火リレーで使われたトーチやユニホーム、シューズなどを展示。四日市市内を走った南伊勢町の田岡正廣さん(73)から借りたという。県内で開いた聖火リレーのセレモニーや県内を走る聖火ランナーの様子などを伝える当時のニュースも上映している。

今年の聖火ランナーとして、県の公募枠で選ばれた29人が、聖火リレーへの抱負などを語るビデオも上映。聖火リレーのセレモニーで使われる予定のバックパネルを背景に記念撮影ができ、撮影した写真で缶バッジを作るコーナーもある。

同大会局スポーツ振興課の担当者は「昭和39年の聖火リレーが県内でも活気に満ちあふれていたことを、展示を通して知ってもらいたい。今回の聖火リレーも、多くの県民に聖火ランナーへの声援などで盛り上げてもらいたい」と話していた。