「知事に物言う議会に」 三重県議会議長、年頭会見で抱負

【年頭の記者会見に臨む中嶋議長=三重県議会議事堂で】

中嶋年規三重県議会議長は10日の年頭記者会見で「知事に物を言う県議会として、心を一つにしたい」と抱負を述べた。「申し合わせで一年」とされる議長任期が5月で満了することには「辞表を出し、2年目の挑戦を期待する声があれば再び立候補する」との姿勢を堅持する考えを示した。

中嶋議長は「15日から令和2年定例会がスタートする。2月定例月会議も始まる。県民力ビジョン第3次行動計画や来年度当初予算案などについて、しっかりと議論してもらいたい」と述べた。

特別委員会を立ち上げて議論している外国人労働者への支援や、有識者らが調査している県議会の議員定数と選挙区のあり方についても「さらに議論を深め、実りのあるものにしたい」と述べた。

その上で「二元代表制の一翼を担う県議会として、一枚岩にならないといけないところもあるという思いを共有し、しっかりと知事に対しても物を言っていく県議会として、心を一つに合わせたい」と述べた。

6日に伊勢神宮を参拝した安倍晋三首相や閣僚らとの話題には、天皇皇后両陛下が「親謁の儀」で伊勢神宮を参拝されたことが上がったと紹介。衆院解散に関する話は「しなかった」と語った。

また、会見に同席した北川裕之副議長は「今年も開かれた議会を目指し、県議会のフェイスブックページやホームページ、県議会だよりなど、さまざまなツールを活用して情報発信に努めたい」と述べた。