三重労働局 高校生内定率94.6% 過去2番目の高水準

三重労働局は10日、3月に卒業する高校生の昨年11月末現在の内定状況を発表した。内定率は94・6%で、前年同期を0・7ポイント下回ったものの、調査を始めた平成14年度以降で29年度同期と並んで過去2番目に高かった。

4030人が就職を希望し、3812人が内定した。求人数は前年同期比242人(2・6%)増の9611人で過去最多。求人倍率は前年同期を0・20ポイント上回る2・38倍となった。

一方、求人を産業別でみると、県内主力産業の製造業が前年同期より37人(0・9%)減の3936人で、6年ぶりに減少。8業種のうち、製造業と生活関連サービス業・娯楽業、医療・福祉の3業種で前年同期より求人が減った。

同局は、求人数が減少した製造業について「米中貿易摩擦の関係で一部の企業が求人募集を減らしているとみられる」と説明。「人手不足が続く卸売業・小売業やサービス業で求人が伸びたため、求人数は過去最多になった」としている。