元伊賀署巡査に有罪判決 住居侵入や署内で窃盗 津地裁 三重

住宅に侵入して室内を物色したり、同僚から金を盗んだりしたとして、窃盗罪など3つの罪に問われた三重県伊勢市東大淀町、元伊賀署地域課巡査、大﨑雄人被告(21)=懲戒免職=の判決公判が9日、津地裁であり、田中伸一裁判官は懲役1年6月、執行猶予3年(求刑・懲役1年6月)を言い渡した。

判決理由で田中裁判官は「自動車の購入などで収入範囲を超える借り入れをし、返済資金や生活費に困ったことから盗みで現金を得ようと考えた動機に酌量の余地はない」と指摘。一方「前科前歴がなく、事実を認めて反省の態度を示している」と述べた。

判決によると、大﨑被告は10月15日昼、伊賀市西山の男性(65)宅に窃盗目的で侵入し、室内を物色。9月28日朝には同署会計課で、男性事務官の机の引き出しから現金5万5千円を盗んだ。さらに翌29日夜には同署刑事課で、署員のバッグにあった財布から現金3万円を盗んだ。