フンボルトペンギン2羽誕生 鳥羽水族館で新年初のふ化 三重

【ふ化したフンボルトペンギンの赤ちゃん=鳥羽市の鳥羽水族館で】

【鳥羽】鳥羽水族館(三重県鳥羽市鳥羽三丁目)は9日、2羽のフンボルトペンギンの赤ちゃんがふ化したのを確認したと発表した。同館での同種のふ化は昨年4月以来で、新年を迎えてからの確認は初めて。

ふ化したのは、17歳のメス「なつめ」と7歳のオス「チャオ」によるペアの間に昨年11月下旬に産まれた卵で、今月3日午後0時過ぎに1羽目、5日午前9時過ぎに2羽目がかえっているのを担当する飼育員が発見した。同ペアでの繁殖成功は初めてという。

2羽共に健康状態は良好で性別は不明。現在は展示水槽の巣箱で飼育されている。毎日午後0時半の体重測定時には一般観覧も可能という。生後3カ月ほどで親鳥と同じくらいの大きさに成長し、来年初夏ごろには羽も生え替わるとみられる。

ふ化により同館でのフンボルトペンギンは56羽となった。担当する飼育員の北美香さん(45)は「新年早々縁起の良いニュースで喜んでいる。健やかな成長を祈っている」と話している。