二見浦の魅力を再発見 伊勢・めおと横丁で企画展 三重

【名勝・二見浦にまつわる資料やパネルなどが並ぶ会場=伊勢市二見町の伊勢夫婦岩めおと横丁で】

【伊勢】夫婦岩で知られる三重県伊勢市の名勝・二見浦にスポットを当てた企画展「二見浦に魅せられて」が、同市二見町の伊勢夫婦岩めおと横丁で開かれている。2月2日まで。観覧無料。

二見浦は、江戸時代に伊勢参宮の参拝者の禊ぎの場などとしてにぎわい、その景観の美しさから多くの画人らに描かれた。平安時代に塩作りが始められたとされ、現在も伊勢神宮に奉献する御塩が作られている。

企画展は、観光客や市民らに二見浦の魅力を再発見してもらおうと、市教育委員会が主催した。夫婦岩のジオラマや二見地方の岩石標本、パネルなどを展示し、二見浦の地形の変遷や夫婦岩の岩質の特徴、塩作りの歴史などを紹介。江戸時代の浮世絵師歌川広重の「冨士36景二見ケ浦」のパネル、伊勢出身の日本画家たちが描いた夫婦岩の作品の写真パネルなども並ぶ。

市教委の担当者は「二見浦は、古代から現代まで人々を魅了し続ける名勝。その魅力を感じてほしい」と話している。