12月の三重県内景気動向 3カ月ぶりに小幅改善 帝国DB津支店

帝国データバンク津支店が9日に発表した昨年12月の三重県内景気動向調査結果によると、「景気が良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業を差し引いた景気DIは前月比0・3ポイント増の42・0だった。3カ月ぶりに改善したものの、10カ月連続で50を下回った。

全国順位は前月から12上がって22位。前年同月(6位)を大幅に下回った。東海4県では岐阜と並んでトップだった。

規模別では大企業が前月と比べて2・9ポイント増の50・0で、2カ月ぶりに50台に回復。中小企業は横ばいの40・6だった。大企業と中小企業の規模間格差は9・4となり、前月から2・9ポイント拡大した。

業界別では、8業種のうち建設と不動産以外の6業種で50を割り込んだ。小売とサービスは前月より悪化し、小売は23・3と3カ月連続で20台。主要産業の製造は前月比1・9ポイント増の40・2で、3カ月ぶりに40台となった。

同支店は「景況感は一進一退ながら景気停滞が続いている」と説明。「国内外の不透明な情勢の中、先行きの景況感がさらに悪化する可能性は否めず、景気停滞が続く」との見通しを示した。