厚生連病院「必要な機能」 JAグループ三重が新春賀詞交歓会

【年頭のあいさつを述べる谷口会長=津市羽所町で】

JAグループ三重の新春賀詞交歓会が8日、津市羽所町のホテルグリーンパーク津であった。JA三重中央の谷口俊二会長は年頭のあいさつで、昨秋に厚労省が示した再編統合の議論が必要な医療機関のリストに厚生連の病院が入っていたことに触れ「厚生連の病院は地域に根差した医療を提供するために必要な機能を有する。果たす役割を明確にし、今後も事業を実施する」との考えを示した。

県内のJA役員ら約80人を前にあいさつした谷口会長は「質の高い医療サービスの提供に職員一丸となってまい進する」と強調。グループ全体については「自己改革を加速させ、5年後、10年後を見据えた取り組みを地域の実態に即して展開する」と述べた。

来賓の鈴木英敬知事はJAの組織再編を「農家のための改革だったと胸を張っていいのではないか」と評価。医療機関の再編統合について「厚生連は大変重要な地域医療の担い手。地域に密着した形で、これからも地域医療の提供に取り組みたい」と語った。

賀詞交歓会には来賓として鈴木知事のほか県議会の中嶋年規議長らが出席。式典後の懇談会では、JA三重厚生連の北川俊一副会長の音頭で乾杯し、参加者が新年のあいさつを交わした。