英国「三重の文化に関心」 東京パラ 競泳チーム、知事と面会

【鈴木知事(手前)と面会した英国のパラ競泳選手ら=三重県庁で】

東京パラリンピック競泳に向けて、三重県鈴鹿市の県営鈴鹿スポーツガーデンで7日から事前キャンプを実施している英国代表チームは8日、同県庁で鈴木英敬知事と面会した。27日までの20日間滞在し、県内のパラ水泳選手や特別支援学校の生徒らと交流する。

英国代表チームは7日に県内入りし、練習を開始。代表候補の選手19人とスッタッフ14人が参加し、東京パラリンピックに向けて調整している。事前キャンプの滞在費や施設利用費は県が負担する。

県庁を訪れたリオデジャネイロ・パラリンピック女子200メートル個人メドレー金メダリストのエリ・シモンドズ選手(25)は「3週間頑張って練習し、東京パラリンピックに戻ってきたい」と意気込みを語った。

同じくリオデジャネイロ・パラリンピック男子100メートル平泳ぎ銀メダリストのスコット・クウィン選手(29)は「今回の事前キャンプでは、練習するだけでなくこちらの文化も学びたい」と県に関心を示した。

鈴木知事は「いよいよ東京五輪・パラリンピックが開かれる年の最初に県に来ていただいたことをうれしく思う」と代表チームを歓迎。「食事や移動、医療などさまざまな面で全力でサポートする」と述べた。

英国代表チームは昨年2月、鈴鹿市で事前キャンプを実施する協定を県と締結。東京パラリンピックの開催直前にも事前キャンプを実施し、最終調整する。県内では、東京五輪・パラリンピックに向けて、4カ国から6競技の代表チームが5市で事前キャンプに臨む。