津商議所年賀会 経営支援と地域活性化 政策要望で中小を応援 会頭抱負 三重

【鏡開きに臨む出席者ら=津市大門で】

【津】三重県の津商工会議所は7日、津市大門の津センターパレスで年賀会を開き、政財界から約4900人が出席した。伊藤歳恭会頭は「経営支援、地域活性化、政策要望の三本柱で中小企業や小規模事業者を全面的にバックアップする」と抱負を述べた。

伊藤会頭はあいさつで、伊勢神宮の年間参拝者数が歴代3位となったことや新名神高速道路の県内区間が全線開通したことなど、昨年の出来事を紹介。「新しい天皇陛下の下で、令和の時代もこの活気と平和が続くことを願う」と述べた。

その上で、今年のえと「子(ね)」は「繁殖力の高さから、繁栄や繁盛の象徴と言われている」と紹介。「ねずみ算式に皆さんの事業が拡大し、景気が良くなれば良いと思っている。皆さんにとって、今年が過去最良の一年となるよう祈念している」と語った。

来賓の鈴木英敬知事は、正月の県内観光客数が現在の算定方法になってから過去最高となる見込みを紹介し、「この勢いが続くよう全力を尽くす」と強調。自動車の販売が減少していることなどを踏まえて「中小企業や小規模企業を分厚く支援する」と述べた。

年賀会には鈴木知事のほか、田村憲久衆院議員や前葉泰幸津市長、中嶋年規県議会議長らが来賓として出席。伊藤会頭や鈴木知事ら10人が壇上で鏡開きをして新年のスタートを祝った。この後、岡幸男市議会議長の音頭で乾杯し、新年のあいさつを交わした。