三重県 「空飛ぶクルマ」の実用化向けシンポ 四日市で来月13日

鈴木英敬三重県知事は7日の年頭記者会見で、空間を垂直に離着陸して移動する「空飛ぶクルマ」の実用化に向けたシンポジウムを2月13日に四日市市諏訪町の四日市商工会議所で開くと発表した。ドローン(小型無人機)関連事業に乗り出した個人投資家や企業の担当者を講演者に招き、新たなビジネスの可能性を探る。鈴木知事は「我々の想像を超えるビジネスが出てくるといいと思う」と語った。

政府が設置した官民協議会は、令和5年までに空飛ぶクルマの事業化を目指す。県は令和元年度に民間事業者の試験飛行を誘致し、導入した場合の効果や課題を検証している。県内で空を活用した新たなビジネスを創出するため、シンポジウムを企画した。

シンポジウムでは、ドローン事業に特化して投資する「ドローンファンド」を立ち上げた個人投資家の千葉功太郎氏が知事と対談。ANAホールディングスでドローン事業に取り組む保理江裕己氏や福島ロボットテストフィールドの秋本修副所長らが講演する。

鈴木知事は「シンポジウムを通じて県内事業者に新たなビジネスの可能性を周知し、空飛ぶクルマの実用化に向けて取り組む」と説明。「離島や中山間地などの人口減少社会でも住みたいところで暮らせるようなビジネスが生まれてくれたらいい」と述べた。

午後2時―同5時まで。定員百人(先着順)。参加無料。参加申込書に必要事項を記入し、ファクスで送る。問い合わせ、申し込みは県中小企業・サービス産業振興課=電話059(224)2227、FAX059(224)2078=へ。