東京五輪連動で機運醸成 年頭会見で三重県知事抱負 国体へ準備加速

【年頭の記者会見に臨む鈴木知事=三重県庁で】

鈴木英敬三重県知事は7日、県庁で年頭の記者会見に臨み、来年に迫る三重とこわか国体・三重とこわか大会(全国障害者スポーツ大会)に向けて「東京五輪・パラリンピックに連動させる形で準備を加速させ、機運を醸成したい」と今年の抱負を述べた。

東京五輪に関連し、聖火リレーや各国代表チームの事前キャンプへの対応、食材を始めとした首都圏での情報発信に注力すると説明。「東京五輪が始まるとすごい盛り上がりになると思う。連動させる形で三重とこわか国体の機運を作りたい」と語った。

また、大規模災害に備えた防災対策や医療・介護サービスの充実、児童虐待の防止、中小企業の振興にも取り組むと強調。「現場の声を聞くと、なるほどと思うことがある。どんな政策をやるにしても現場主義を徹底したい」との考えを示した。

このほか、鈴木知事は自身にとって、前回の子年に当たる平成20年が経産省を辞めて政治活動を始めた年だったと振り返った。「あれから干支が一回りし、大変感慨深い思いで新年を迎えた。県の発展のため引き続き全力を傾注していきたい」と述べた。