三重県警 昨年の交通死、過去最少75人

三重県警は6日、昨年県内で発生した交通死亡事故の統計を発表した。死者数は対前年比12人減の75人。統計が残る昭和29年以降、最少となった。

死者の内訳では、高齢者が42人(対前年比15人減)で全体の56%だった。歩行者や自転車乗用中の死者は30人(同9人減)で全体の40%を占めた。

自動車乗車中の死者は29人(同6人減)。うち、シートベルトを着用していなかったのは17人(同2人減)で、着用していれば助かった人を12人と推定している。

一方、摘発件数は増加した。歩行者妨害は1621件(同287件増)。信号無視は4993件(同581件増)。通行禁止違反は1580件(同787件増)だった。

県警交通企画課の三國悦夫次長は「過去最少とはいえ、引き続き事故の犠牲者を減らせるよう対策に取り組みたい」と話している。