鈴鹿 地震時、津波情報を発信 フジクラタワーにカメラ設置 三重

【末松市長(左)に設置した情報カメラの説明をする家田社長(右)=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市岸岡町で電力ケーブル・光ファイバーを製造するフジクラ鈴鹿事業所(山田成敏所長)にあるフジクラVCVタワーにこのほど、同町のケーブルテレビ局ケーブルネット鈴鹿(家田孝社長)の情報カメラ1台が設置された。設置したカメラで海岸線が一望できることから、南海トラフ地震などで生じる津波情報などを発信する。

同タワーにはケーブル製造用装置があり、高さ約73メートル。カメラは地上高約70メートルの展望階に東向きで固定設置し、12月1日から本格運用を開始した。

情報カメラは河川や道路状況の確認を目的に6年ほど前から設置を始めた。今回で市内22カ所目。映像は同テレビ放送やスマホ無料アプリ「CNSコネクト」で配信している。

6日、山田所長や家田社長らが同市役所を訪問し、末松則子市長に設置を報告。家田社長は「市民の防災に役立つことを願っている」、山田所長は「鈴鹿の事業所として、市民の役に立てれば」とそれぞれ話した。末松市長は「大いに活用させていただきたい」と期待を込めた。