威勢よく初競り 北勢地方卸売市場 天然物減で養殖好調 三重

【活気あふれる水産物の初競り=四日市市河原田町の北勢地方卸売市場で】

【四日市】正月休みが明けた5日、四日市、鈴鹿、桑名市など北勢地域の食を支える北勢地方卸売市場(四日市市河原田町、石丸敬士社長)に、威勢のよい初競りの声が響き、活気が戻った。

各地からの生鮮物の前では競り人の掛け声が響き、仲買人らが次々と競り落としていた。水産物棟ではマグロ、ブリ、タイなど約22トン、青果棟ではハクサイ、キャベツ、イチゴなど約177トンが取引された。

四日市魚市場の岡田司鮮魚部長(62)は「年末のしけで日本海三陸方面の漁が少なく、和歌山から三重にかけ温水帯があり定置網漁ができなかった。天然物が減ったかわりに養殖物の売りが好調だった」と話していた。