令和初の新年に願い込め 伊勢神宮に大勢の初詣客 三重

初詣に訪れた人々=伊勢市の伊勢神宮内宮で

【伊勢】平成から令和への改元から初めての新年を迎え、三重県伊勢市の伊勢神宮内宮では1日午前0時から大勢の参拝客が初詣に訪れ、賑わいを見せていた。

大晦日の31日深夜、内宮正殿の石段下の参道には大勢の参拝客らが列を作り、年が明けるのを今か今かと待ち受けた。新年へと切り替わると、参拝客らは興奮冷めやらぬ様子で続々と鳥居をくぐり、拝所を前に手を併せていた。

大阪市から東京都渋谷区に単身赴任中という地方公務員北江孝さん(43)は「久しぶりに大阪に戻れるので大阪での仕事を頑張りたい。皆が互いに寛容に、もう少し優しい世の中になれば」と話した。

神戸市から友人と初詣に訪れた会社員城本美穂さん(26)は「災害が減ってみんなが幸せで楽しく元気に過ごせる一年になって欲しい」と話していた。

神宮司庁によると、昨年の伊勢神宮内宮、外宮の総参拝者数は972万9616人(前年比122万4363人増)。二度の行幸啓や元号改元などの影響で統計開始以来過去3番目に多い数字となった。三が日では約50万人の参拝を見込んでいる。