朝明、0―79で御所実に完敗 全国高校ラグビー、16強ならず

【朝明―御所実 前半、タックルに入る朝明の選手たち=大阪・花園ラグビー場で】

第99回全国高校ラグビーフットボール大会第3日は30日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で2回戦が行われた。三重県代表の朝明は今春の全国選抜準優勝校で、今大会Aシードの御所実(奈良)に0―79で敗れて当初目標に掲げた16強入りはならなかった。

試合は降りしきる雨の中行われた。キックを効果的に使い、テンポ良く試合を進める御所実に対して朝明は自陣で防戦一方となり前半だけで8トライ(6ゴール)を決められた。後半は敵陣深く攻め込む時間帯もあったが得点に結びつかず、逆に5トライ(1ゴール)を奪われた。

8大会連続10回目の花園。28日の1回戦で近大和歌山を下して3大会ぶりの1勝を挙げていた。チーム立ち上げから3年生を中心に体重増と走力強化に取り組んだ。PRの羽田昂生主将(3年)は「自分たちの持ち味を出し切れずに試合が終わってしまった」と涙を見せた。

保地直人監督は「コンタクトで勝負したかったが前半は後ろに引いてしまっていた。後半はスクラムやモールDFを見せようとしていたがそれ以上に相手が強かった」と完敗を認めた。

3年生については「個々の能力は高くないが1年間こつこつとトレーニングを積めた。これをチームの文化にしたい」とねぎらった。U17東海代表の2年生SO藤本凌聖は「1年後今年かなわなかった花園ベスト16を目指す。もっとフィットネストレーニングを頑張りたい」と話した。