空間アートで熊野古道を表現 エクリュが尾鷲で企画展 三重

【熊野古道や自然を表現した会場=尾鷲市向井の県立熊野古道センターで】

【尾鷲】三重県熊野市木本町の木本高校美術部OBでつくる「ecru(エクリュ)」による企画展「空間アート展―古道の旅人」(県立熊野古道センター主催)が尾鷲市向井の同センターで始まった。来年2月9日まで。午前9時―午後5時。31日と1月1日は休館。入場無料。

エクリュは、場所や空間全体を作品として体験してもらうインスタレーションアート(空間芸術)を得意とし、各地で展覧会などを開いている。企画展は、熊野古道が世界遺産登録から15周年を迎えたことを記念して企画。6人で制作した。

長さ3メートルの薄い布に、絵の具で木を描き50枚並べて森を表現。ヒノキのかんなくずでシダを作り、熊野市の金山保育所の園児がペットボトルで作ったお地蔵さんを約60体置き、熊野古道や自然を会場全体で表現した。

センターの担当者は「古道の雰囲気を味わってもらいたい」と話している。

3日午前10時―午後3時、エクリュが風船を使って熊野古道の石畳をイメージした空間アートを制作する。作品が出来上がる様子を体感できる。

問い合わせは熊野古道センター=電話0597(25)2666=へ。