朝明、36―5で初戦突破 全国高校ラグビー

【近大和歌山―朝明 後半、相手タックルをかわす朝明FB白井=花園ラグビー場で】

第99回全国高校ラグビーフットボール大会第2日は28日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で1回戦残り11試合が行われ、三重県代表の朝明は36―5で近大和歌山を下して3年ぶりに初戦を突破した。30日の2回戦でAシードの御所実(奈良)に挑む。

朝明はラックからの展開攻撃で試合を優位に進めた。前半4分、WTB太田靖の先制トライから3連続トライ。22―5で折り返した後半は近大和歌山のプレッシャーに自分たちのミスも重なり一進一退の攻防が続いたが、後半19分のFB白井聖也のトライから再び得点を重ねた。

8大会連続10回目の花園出場だが、初戦を突破してベスト32入りするのは第96回大会以来。新チーム発足以降、「(試合時間の)60分ハードワークできるチーム」を目指して増量と走り込みに力を入れた。

スクラムの要のPRとして活躍した3年生の羽田昂生主将は試合終了の瞬間ガッツポーズ。「目標の花園ベスト16にちょっとでも近づけてうれしかった。スクラムでしっかり押せたのも良かった」と個人では初の花園1勝をかみしめた。

一方で「緊張もあって足が重たかった」と反省を忘れず、シード校と対戦する2回戦に向けて「全力を出し切りたい。後半まで全力で走り切りたい」と気を引き締めていた。