津 久居農林高生が門松設置 プラザ洞津に、育てた花木で 三重

【門松を制作する生徒=津市新町のプラザ洞津で】

【津】津市久居東鷹跡町の県立久居農林高校ガーデニングコースの2年生5人が26日、同市新町の公立学校共済組合津宿泊所「プラザ洞津」正面玄関に高さ約2・2メートルの門松1対を手作りした。1月8日まで設置し施設利用者を出迎える。

同校は学びの成果を地域で生かそうと10年以上前から同施設前に門松を設置している。造園技術を学ぶ生徒を中心に総合実習の一環で取り組んだ。

生徒は直径約40センチの鉢の中心に3本のモウソウチクを据え、向きや傾きに注意しながら石と土で固定。種から育てた直径30センチもある紅白の葉ボタンやナンテン、センリョウなど7種類の花木をバランスよく配置し仕上げた。使用した植物はほぼ全て同校の農場で調達した。

年末年始は宿泊客だけでなく同窓会などの催しで多くの来館者がある。鈴木柚摩君(16)は「角度の調整が難しかった。自分たちが作った門松がたくさんの人に見てもらえるのはありがたい」と感想を述べた。