「豚コレラ対応」が最多 三重県議会議長会見 今年の10大ニュース発表

【定例記者会見で「10大ニュース」を発表する中嶋議長=県議会議事堂で】

三重県の中嶋年規県議会議長は23日の定例記者会見で、県議会に関する今年の「10大ニュース」を発表した。フェイスブックページの開設や豚コレラへの対応、選挙区や定数に関する調査会の設置などが入った。

「10大ニュース」は県民に県議会への関心を高めてもらおうと、平成19年から実施し、23年から県民投票を導入。正副議長が18項目を候補に選び、県民や県議の投票結果を踏まえて10項目に絞り込んだ。

最多の得票は「豚コレラへの対応」で議員の85%、県民の60%が投票。eモニターの47%が選んだ「大規模地震対応マニュアルの改訂」や、議員の78%が投票した「議員報酬と政務活動費の削減」が続いた。

中嶋議長は、議員勉強会や知事への申し入れについて、議員の得票は高い一方で、県民の投票は低かったと説明。「県議会の活動をもっと知ってもらい、興味を持ってもらえるよう取り組みたい」と述べた。

また、一年間で議長として印象的だったことには、改元に伴う儀式などに参列したことを挙げた。「御代替わりのタイミングで貴重な機会に参列させていただいた。一生に一度の体験だった」と振り返った。

北川裕之副議長は印象的だった話題として、第三次行動計画に対する県議会での議論と選挙区と定数の調査会を挙げた。調査会については「結論への道筋が付けられるのではと安堵している」と述べた。

「10大ニュース」は次の通り。

フェイスブックページの開設▽県議会の新体制が発足▽議会活動計画の策定▽豚コレラへの対応▽外国人労働者支援調査特別委員会の設置▽大規模地震対応マニュアルの改訂▽議会活力度調査で全国1位▽議員報酬と政務活動費の削減▽選挙区と定数の調査会を設置▽インターンシップ実習生の受け入れ。