色照りや形入念チェック 浜揚真珠入札会始まる 伊勢で全真連、50社参加 三重

【色照りや形などを入念に確かめる入札参加業者ら=伊勢市岩渕の真珠会館で】

【伊勢】三重県伊勢市岩渕一丁目の真珠会館で22日、全国真珠養殖漁業協同組合連合会(全真連、藤田哲也会長)主催の今年度の浜揚真珠入札会が始まった。24日まで行われる全国合同1級入札会の初日で、長崎、対馬、大分、熊本の各真珠産地と県内の養殖業者から4―10ミリサイズのアコヤ真珠約28貫が出品された。3日間で約87貫が出品される。

全真連指定商社の約50社・百人が入札に参加。各社の担当者らは色照りや形などを入念に確かめながら入札を行っていた。

藤田会長は開会挨拶で「生産者の頑張りと漁場の回復で、思ったより良い珠が出たという感触で、量的にも昨年並み。一昨日まで開催の愛媛入札会で価格的には昨年並みと聞いており、全真連もその流れで行くのではないか」と述べた。その上で「厳しい状況だが、品質的には大きく落としていない。業界挙げて難関を乗り越えていきたい」と話していた。