鈴鹿 三日市町の米で純米酒 すっきり辛口の飲み口 三重

【完成した純米酒「天晴れ!みっかいち」=鈴鹿市三日市3丁目の酒工房みっかいちで】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市三日市町の三日市酒つくり委員会(山中幹雄代表)は町内のコメで造った純米酒「天晴れ!みっかいち」を千リットル造った。19日夜の発表・試飲会で今年の分の予約はすでに完売状態だが、31日午後7時から元旦午前1時ごろまで、同市三日市二丁目の飯野神社で年越しの参拝客に振る舞う。

同委員会は地元を盛り上げようと、約2年前に同町の有志12人で発足。4月に山中代表が所有する水田70アールに県が開発した酒米「神の穂」の苗を植え、9月に3トンを収穫。そのうち900キロを使って精米し、11月から三重郡川越町の酒蔵早川酒造部で醸造したという。

完成した酒は1・8リットル(一本税込み2700円)、720ミリリットル(同1400円)、300ミリリットル(同700円)の3種類あり、すっきり辛口の飲み口が特徴。

商品名は公募し、パッケージには県無形民俗文化財に指定されている地域の伝統行事おんない念仏、飯野神社の写真を使った。

山中代表(67)=同市三日市町=は「こんなにいろんな人が応援してくれるとは思わず、完成してすぐに幻の酒になってしまったが、酒販免許も取れたので来年はもっとたくさん造る」と意気込みを語った。

問い合わせは酒工房みっかいち=電話059(383)3654=へ。