予算、防災や国体に充実を 自民系県議らが知事に提言 三重

【鈴木知事(左端から4人目)に提言書を手渡す青木幹事長(同3人目)ら=三重県庁で】

三重県議会の自民系県議らと自民党県連は20日、来年度の当初予算編成に向けた提言書を鈴木英敬知事に提出した。防災対策の推進や2年後の三重とこわか国体・三重とこわか大会(全国障害者スポーツ大会)に向けた施設整備と競技力の向上を求めた。

提言書では、安全安心の確保や三重とこわか国体などに向けた取り組みの充実など6項目を要望。本年度に県内で発生した豚コレラ(CSF)やアコヤガイとカキの大量死を受け、風評被害対策や事業者への支援も求めた。

自民党県議団と自民党、草莽に所属する自民系県議の6人が訪問し、県連幹事長の青木謙順県議が鈴木知事に提言書を手渡した。県議団の中森博文団長は、歯や口内の健康を推進する「みえ歯と口腔の健康づくり条例」の改正を提案した。

鈴木知事は「県の施策と基本的には方向性が合致している。提言を重く受け止め、来年度予算に反映したい」と述べた。条例改正については「執行部でやるように検討する」と前向きな姿勢を示した。

この日は、自民系県議ら23人でつくる「三重の教育を考える会」も鈴木知事を訪問。前野和美会長が私学教育の振興を求める要望書を提出した。