三重県議会 朝鮮学校の幼稚園 無償化は不採択

三重県議会11月定例月会議は20日、朝鮮学校の幼稚園などを無償化の対象に含めるよう求める請願を不採択とした。自民党県議団など27人が請願に反対、最大会派の新政みえなど23人が賛成した。

請願は学校法人「三重朝鮮学園」の四日市朝鮮初中級学校と、その幼稚部保護者会が提出。同校幼稚部などの「各種学校」が無償化の対象外となっているとした上で、対象を拡大するよう求めていた。

津村衛議員(新政みえ、4期、尾鷲市・北牟婁郡選出)と山本里香議員(共産党、2期、四日市市)が請願に賛成の立場で討論。津村議員は「幼児教育や保育を受ける子どもが権利の主体者だ」などと訴えた。

小林正人議員(自民党県議団、4期、鈴鹿市)は請願に反対の立場で討論。「四日市朝鮮初中級学校では我が国の伝統と文化を尊重することなどを定めた教育基本法に沿った教育が行われていない」と述べた。