<冬の主役>バスケ女子・四日市商 高い得点力で4強狙う

【四日市商】

9月から11月にかけて開かれた全国高校バスケットボール選手権(ウインターカップ)予選で3年連続22度目の優勝。夏の全国高校総体(インターハイ)を含めると2017年夏から6季連続の全国大会出場を決めた。昨年夏のインターハイでは創部初のベスト4進出。4校中唯一の公立校としても注目を集めた。横山俊幸監督は23日開幕のウインターカップで「もう一度ベスト4を目指したい」と話す。

チーム最長身が172センチ。高さはないが「走れる子、シュート力を持っている子が多い」(横山監督)のが今年のチームの特徴だ。中でも身長160センチの田中万衣羽(3年)は鋭いドライブからのアタック、精度の高いスリーポイントシュートで昨年夏から得点源として活躍。女子U―18日本代表チームエントリーキャンプにも招集された。

最上学年の今年は主将の立場でチームメートを引っ張る。西原(沖縄)に5点差で惜敗しベスト16で終えた夏のインターハイも、スリーポイントシュートランキング2位、個人平均得点1位と気を吐いた。横山監督は「2年の時は先輩についていくというところもあったが3年になって自分が引っ張るという姿勢に変わった」と話し、内面の成長も指摘する。

田中と「2枚看板」(横山監督)の長谷川紗羅(3年)も身長162センチと小柄ながら持ち前のスピード、ジャンプ力でチームに欠かせない存在。この2人の連携プレーから勝機を引き寄せたい。75―48でいなべ総合学園を下したウインターカップ県予選決勝では田中と長谷川で54得点を叩きだした。

172センチの長身でドライブも得意な小林明夢(2年)や冷静さが光る司令塔、筒井舞弥(2年)、リバウンドで存在感を発揮するセンター池田沙恵(1年)ら下級生も実力派そろい。開幕直前まで大学生などと練習を積み、レベルアップに余念が無い。