尾鷲市議会 残土規制条例案を可決 県内市町初の許可制 三重

【尾鷲】三重県の尾鷲市議会12月定例会は19日、本会議を再開。一般会計補正予算案や建設残土の埋め立てを規制する条例案など28議案を可決、陳情書1件を採択し閉会した。

建設残土条例案は賛成10、反対2。土砂などの埋め立て区域の面積が千平方メートル以上3千平方メートル未満で、高さ1メートルを超える場合は、市長の許可が必要としている。違反は2年以下の懲役か100万円以下の罰金。

奥田尚佳、上岡雄児、村田幸隆の3議員が賛成討論に立った。上岡議員は「県下の市町では土砂などの埋め立てに対して許可制とした初めての条例。課題が出た場合は関係機関と連携し迅速な対応ができる」と述べた。

一方、楠裕次、野田拡雄の2議員が反対討論した。野田議員は「県外土砂の搬入禁止が盛り込まれていない。入り口の段階で規制をかける必要性がある」と訴えた。