バス車内に乗客置き去り 中部運輸局 三重交通に文書警告

バスに乗客を置き去りにしたとして、中部運輸局は18日、道路運送法違反で三重交通(三重県津市中央)に同日付で文書警告を出したと発表した。

同社と運輸局によると、10月4日午後10時25分ごろ、桑名市内で運行する路線バスが終点の車庫に戻った際、男性運転手が車内で寝ていた男性客1人に気付かず、取り残した。車内の確認を怠ったのが原因。

約30分後、別のバスが車庫に戻り、運転手が車内にいる男性客に気付いた。男性も家族を通じて同社に車内に取り残されたことを連絡していた。同社が同月8日付で三重運輸支局に報告書を提出した。

同社は「車内に取り残されたお客さまには深くおわびするとともに、利用者にご心配をお掛けして申し訳ない。全ての乗務員に車内点検を徹底するよう指導し、再発防止に努める」とコメントした。